Backlog World 2020 “ONE” re:Unionオンラインで 「プロジェクトマネジメントをはじめる前に大切なこと」というセッションで話ました #BacklogWorld #JBUG

Backlog World 2020 “ONE” re:Unionオンラインで 「プロジェクトマネジメントをはじめる前に大切なこと」というセッションで話ました #BacklogWorld #JBUG

Clock Icon2020.04.18

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はじめに

Backlog Worldは、年に1度のプロジェクトに関わる全ての方のための祭典です。

イベントページはこちらです

2/29 に予定していた Backlog World 2020 は新型コロナの影響拡大により苦渋の決断で中止しました。その後1ヶ月。中止に伴うクロージング対応が落ち着き、オンライン開催という形で復活しました。運営メンバーで何度も話し合い、今最大限にできることをベースに開催形式を決めました。登壇者の方にもご協力をいただき開催したいと思います。中止の悔しさ、なんとか開催したい思いを結集し「Backlog World 2020 re:Union」としてJBUG仲間と共に挑戦していきます。4/18のオンライン開催、楽しみにしていただければと思います。

こちら、Backlog World 2020 "ONE" re:Unionオンラインのイベント概要です。新型コロナの影響でオフラインでの開催は中止になってしまったのですが、JBUGスタッフ様のおかげでオンラインで開催することが決定し、本日4/18日にオンライン開催されました!

登壇資料

登壇内容(抜粋)

今回のセッションで伝えたかったことは、受注前に腹を割って話して、一緒にワンチームでできる準備を怠らないこと、そして、クライアントを含めたプロジェクトチームとして、プロジェクト成功のために小さいことも含めてコツコツ地道に改善していく必要があるということを伝えたかったです。そして、どうしても無理な場合は、割り切ってしまうという点も伝えたかったことです。

RFPに対する捉え方

不確実性の高い開発において、RFPを完璧に作り込むことは難しいです。その中に含まれる、解決したい課題は何なのかにフォーカスして提案することが大切です。

求められている要求のギャップについて正直である

求められる要求と、自社が受け答えられるかという強み/弱みを比較し、足りていないところは無理するのではなく、こうするとできますという代替案を用意して、腹を割って話が出来るか、そしてそのギャップを一緒に埋められるか、そこからワンチームとして一緒にやっていけるか、RFPの要求を全て鵜呑みにするのではなく、解決したい課題にフォーカスし、ギャップを埋めるための提案を正直に腹わって話できるかが重要だと考えています。

小さいことからコツコツ改善

プロジェクトを進めていく上で、変化は必ず起きますし、向かっている視点がずれることもあります。コレをやれば絶対解決できることは無く、チームで話し合い、また個人との対話の積み重ねが重要です。それでもうまく行かないときももちろんありますし、そういうときは一時的な痛みは伴うかもしれませんが、メンバー交代なども必要です。

プロジェクトが成功している状態

目指すべきは、図のような全員がハッピーにある状態です。こうなるためにどうすると良いかというのを日々改善し、継続することが大切です。ただ、どうしても不可能な場合というときもあります、なりたい状態と現状のギャップにモヤモヤしながら進めていると、自分自身が辛くなってしまうので、どこかで割り切る必要もあります。

最後に

今回、2/29日のオフラインは中止になりましたが、JBUGスタッフさんのお陰で、オンライン登壇することができました!本当にありがとうございます!事前の情報共有や、当日の段取りの手順、全てが完璧でした。私自身オンライン登壇が初めてということもありましたが、懇切丁寧にサポートしていただき、スムーズに登壇することができました。本番も大成功でしたね!

見ていただいた参加者の皆様、JBUGスタッフの皆様、登壇者の皆様ありがとうございました!そして、資料に事例を載せることを快くOKしていただいたLIXIL佐々木さんありがとうございました。

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